i-Construction用語集

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【i-Construction】

2016年、国土交通省が打ち出したもので、ICTを全面活用し、測量から設計・施工・検査・維持管理に至る建設業界の生産性向上を目指す仕組み。

【ICT】

「Information and Communication Technology」の略。日本では「情報通信技術」と訳されている。

【IT】

「Information Technology」の略で、日本では「情報技術」と訳されている。

【ICTとITの違い】

昔はデジタル化されたデータを扱う技術やモノを「IT」と表現していた。
近年では、デジタルデータの通信量が膨大になったため、情報通信技術を表す「ICT」に移行しつつある。

IT = デジタル機器や、デジタル化された情報・技術
ICT = 通信を使ってデジタル化された情報をやりとりする技術 

【IoT】

「Internet of Things」の略で、「モノのインターネット」。
あらゆるモノがインターネットにつながる状態または技術のこと。

モノがインターネットに接続されることで、インターネットを通してモノが持つデータの共有が可能になる。これにより、遠隔地からモノの状態を管理したり、制御ができるようになる。

さらに、制御・指示するモノと制御されて動くモノをインターネットで繋げて、M2M(Machine to Machine ※機械と機械)という人の介在しない世界の実現も可能になる。

【M2M】

「Machine to Machine」 M to M
機械と機械をインターネットでつなぎ、互いに情報をやり取りすることにより、自律的に高度な制御や動作を行うこと。

【BIM】

BIMとは「Building(建物を) Information(情報で) Modeling(形成する)」の略で、建築物をコンピュータ上の3D空間で構築し、計画・設計・施工・維持管理に関する情報を一元化して活用する手法のこと。

従来の3DCADが2次元の図面を作成した後に3Dへと変換する流れで設計するのに対し、BIMでは、最初から3D空間での設計を行う。
BIMで作成された3Dモデルには2次元的な図面の情報も含まれているほか、建具などの品番やメーカー、価格といった情報もBIMの3Dデータには全て含まれている。

BIMの大きなメリットは、設計・管理の手間が減ること。
すべてのデータが連動しているため、情報を一つ修正すると関連する全データが自動で修正される。
手作業で色々な図面やデータを修正する手間がなくなり、修正漏れもなくなるため、手間や時間が圧倒的に削減され、
建築コスト削減や工期の短縮が可能となる。

【CIM】

CIMとは「Construction(建設を) Information(情報で) Modeling(形成する)」の略。

BIMの手法・考え方をもとに生まれたもので、「建築」だけでなく、その設計・施工・維持管理まで含めた建設の全サイクルの情報を含めたモデルを作成し、関係者間で共有、効率やイノベーションに活用するもの。

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